日曜朝の礼拝「ガリラヤで復活の主と会う」

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ガリラヤで復活の主と会う

日付
説教
佐野 結子牧師
天使は婦人たちに言った。「恐れることはない。十字架につけられたイエスを捜しているのだろうが、あの方は、ここにはおられない。かねて言われていたとおり、復活なさったのだ。さあ、遺体の置いてあった場所を見なさい。それから急いで行って弟子たちにこう告げなさい。『あの方は死者の中から復活された。そして、あなた方より先にガリラヤに行かれる。そこでお目にかかれる。』確かに、あなたがたに伝えました。」・・・
すると、イエスが行く手に立っていて、「おはよう」と言われたので、婦人たちは近寄り、イエスの足を抱き、その前にひれ伏した。「恐れることはない。行って、わたしの兄弟たちにガリラヤへ行くように言いなさい。そこでわたしに会うことになる。」マタイによる福音書 28章1節~15節

 復活についての最も古い証言というのは、使徒パウロが書きました、コリントの信徒への手紙一15章3節~6節にあります。12使徒だけでなく、一般信徒たちも、500人以上の目撃証言があったことです。これほどの証人がそろっている歴史の事実は、めったにありません。イエスが死後三日目に復活したと言うことは、確証された歴史の事実のうちでも、最も確かなものの一つだと言えます。

 マタイ福音書では、復活の証拠として、3つを挙げて描いています。

 一つ目は、天使が現れたことについてです。墓の入り口の大きな石が取りのけられたのは、大きな地震が起こったからです。地震と共に、主のみ使いが、天から降って、石をわきに転がし、その石の上に天使が座ったからである、と説明しています。マグダラのマリアたちが体験したことは、めったなことではありません。ただ単に、イエスが、息を吹き返して意識を取り戻した、といった、ただ、生き返ったのではありませんし、幽霊のような、幻を見た、幻覚を見た、と言ったことでもない。天から神の使い、天使が現れたことが、大きな復活の証拠となりました。

 次に2つ目は、イエスが、かねて預言していた、復活預言が成就したことにあります。前々から、繰り返し何度も、イエスは「御自分が必ずエルサレムに行って、長老、祭司長、律法学者たちから多くの苦しみを受けて殺され、三日目に復活することになっている。」と預言していました。

 三つ目に、天使が「さあ、遺体の置いてあった場所を見なさい。」と促され、墓の中が空っぽであった、空の墓であった、ということです。

魂はもちろんの事、死んで葬られた、体が、生きていると言う、物質世界の法則に縛られることのない、霊的な体を持った、これが復活したと言うことであります

 では、なぜガリラヤへ行きなさい、と言われたのでしょうか。それは、散った羊をもう一度ガリラヤに導き返す、宣教の地、ガリラヤに帰って導き直すと、イエスは言っていました。26章32節「しかし、わたしは復活した後、あなたがたより先にガリラヤへ行く」と予告していたからです。

 イエスは、宣教の初めに、マタイ4章の13節以下に、ガリラヤで宣教することについて、預言者イザヤの書が実現するためだと言いました。

 イザヤ書8章23節~9章1節 「…先に、ゼブルンの地、ナフタリの地は辱めを受けたが、のちには、海沿いの道、ヨルダンの川のかなた 異邦人のガリラヤは、栄光を受ける。闇の中を歩む民は、大いなる光を見、死の陰の地に住む者の上に、光が輝いた。」

 大いなる光を見た異邦人ガリラヤは、再び復活の主の大いなる光を受けることになりました。暗闇の中を歩んでいた民、死の陰の地に住んでいる人々の上に、霊的な光が輝きます。主イエスの、罪の贖いにより、死の力を克服して、よみがえられた、霊的な光です。異邦人ガリラヤであっても、霊によって、神のイエスラエルとなる、新しい選ばれた民となります。弟子たちは、愚かにも、イエスの十字架につまずいて暗闇の中に戻ってしまった、不信仰な者であっても、復活の主イエスは、ガリラヤで会いましょうと呼んでくださいました。

 私たち、異邦人ガリラヤ、暗闇に住んでいる民も、再び、主のみ前に悔い改めて、そのみ声を聞くものとなりたい。十字架の罪の贖いによって、罪赦され、悔い改めて、再び、復活の光を頂く。イエスの御言葉を思い起こして、くりかえし、闇から光へと導かれたいと願います。

説教要約について

説教要約は、説教を要約したものです。 音声は、説教要約の音声化ではなく、実際に行った子ども向けの説教と賛美歌、 聖書朗読と説教の録音です。一ヶ月程度、音声データも公開させていただきます。

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